電子ビーム溶接 加工例
アルミ材などの非鉄金属類や異種金属の電子ビーム溶接を行っております。
電子ビーム溶接とは
真空中でフィラメントより放射された電子ビームをレンズで集束し加工材に電子を衝突させ、衝突時に発生するエネルギーで発熱させて溶接を行う原理です。
電子ビーム溶接の特徴
- 非鉄金属(銅、アルミ等)の溶接が可能です
- 異種の金属材料の溶接が可能です
→銅‐ステンレス 等
- 真空中で溶接を行うため溶融部に気泡発生が無く、気密性が高い溶接です
- 小範囲で深くまで溶込み、接合強度を高くできます
- 溶け込み深さの調節ができます
- 溶接部が酸化しないため、外観品質が良好にできます
電子ビーム溶接品の事例
- 電磁弁用部材(磁性材と非磁性材の接合)
- 熱電対の固定
- アルミ製冷却板
- ろう付品との複合溶接(継手類など全体加熱に適さない部品の接合)
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